いざ、名古屋へ出発!
20年来のつきあいのある親友を訪ねて、3年ぶりとなる名古屋へ。
20代の前半は名古屋に住んでいたため、市内のボンヤリとした地理を理解していることと、都会の中では名古屋は比較的街の雰囲気がのんびりしている(と私の少ない経験では感じている)ため、テントむしでの初の都会旅行は名古屋になりました。
11月も後半にさしかかり、ちょうど寒気の入り込む直前で、スタッドレスに履き替える前。夏タイヤのほうが少しでも燃費が上がりそうと思ってこの旅行まではタイヤを替えずにいました。
トイレ&コタツの車内レイアウト
今回の旅行は、友人の自宅を宿泊先に提供いただくので、車中泊の予定では無いものの、万が一を想定していつでも全面ベッドに展開できるような準備をして出ました。
車内レイアウトは、後部はダブルソファーでコタツ、前部はトイレスペースの床を確保。すぐ取り出したいモノ(シューズボックス、クーラーボックス、ポタ電、コタツ用布団乾燥機)は空いた床に直置きです。
写真で見えてるコンテナは7つ、うちホワイトのグリッドコンテナ3台分は、2台分が折りたたんだ状態(コンテナ60センチ5台と30センチ2台)で1台分に、IH調理器やミニコンロなど、簡単な調理系器具を(結局使わなかったけど)を収納しています。
4つの茶色いスツール収納は、1つはシュラフ布団。2つは息子くんと私の服の収納をそれぞれに1つづつ、1つは空っぽで、お土産などのエクストラ収納に、と考えてます。
以前、動画でもご紹介したことのあるソファーベッドは座面部分を切り離して低く使用。そのかわり長座布団を座面に敷いて座り心地を調整しています。
たまたまいただいた同じサイズの折りたたみテーブルそう2つを、1つを土台、1つを天板として使用。
今回のソファーカバーとしての毛布をグレーのもの(以前から持っていたやつ)にしてみたのですが、茶色より車内が明るくなって良い感じですね。
クッションにはそれぞれ、母ちゃんの冬のモコモコパジャマと上着、息子くんのスリーパー、エクストラ毛布が仕込んであります。
と、車内のレイアウトが完成するや否や、息子くんが乗り込んで車内で遊びだしました。出発が待ちきれない様子です。
コタツテーブルの天板にする折りたたみテーブルは走行中は危ないのでソファーの後ろにしまっておきます。
新しく増えたLEDランタンは、テントむしに最初から設定されていたセカンドシートを固定するフックに100均のカラビナキーホルダーでぶら下げておきます。
最後に、お友達へのお土産や息子くんのおもちゃ入りリュックを入れて、旅行の準備は完了
スリコの密閉ピッチャー2本に、息子くん用の麦茶と自分用のジャスミンティーをそれぞれ満タンにして。(旅行中に魔法瓶に移し替えて使い切りました)
母ちゃん、ズッコケる
そんなこんなで午前中にのんびり出発をして、夕方には名古屋入り、、、、と、順調にコトは進みませんでした。
というのも、序盤から、お昼ゴハンを調達しようと思って車を降りた駐車場にて、母ちゃんズッコけて足、手、顔になかなかの擦り傷を作ってしまったのです。
血だらけの母に、息子くんはドン引き。
普段、テントむしには必ず置いてあったファーストエイドキット、この日に限って直前の登山のために使った後、家に置き忘れてしまって、まさかの不在。
来た道を戻ってコンビニでなんとか絆創膏だけ調達し、本当なら車内でのんびりランチの予定が、走りながらコンビニのオニギリを助手席で食べさせるといった具合に。
顔も手も痛いわ。余裕あった行程は急に時間との勝負みたいになるわで、序盤から大パニックでした。
救急キッドを忘れない(健忘録)
そんなこんなで、、、結局5時間ほどノンストップで移動となってしまい、最後の1時間は息子くんが疲れて助手席でキレまくっておりました
長時間移動になる旅だと、DVDとかタブレットとか、何か助手席で見れるようにして退屈させない工夫が必要かも。
市内では軽キャンテントむしの真価を発揮!
テントむしの最大の弱点は狭さ、強みはその小ささです。
狭いとは言え、軽キャン界ではおそらく最高の広さを誇るテントむしt-po(空っぽ状態のシェル)なので、工夫さえすればなかなか快適な居住空間を手に入られることは、私のブログや動画でご紹介の通りなのですが、この車体の小ささはイコール取り回しの良さとして、都会での運転が非常にスムーズです。
今回の名古屋旅も、4車線、5車線の交通量の多い市の中心の道を、カーナビ通りに動けなくてなんども道を間違え、一方通行の道に迷い込んではUターンという、軽キャンでなければ詰んでた状態でした。
私は運転が下手です(断言)
車選びの際、背の高いキャブコンや車体の長いハイエースのようなバンコンも一応検討はしてみたのですが、実際に街乗りで使ってみて、改めてテントむしの車体の短さや車体の低さに感謝ひとしお。
一般家庭の駐車場に収まる
友達の家の駐車場は決して広いわけじゃなく、普通の自家用車が置けるタイプです。
そこにちゃんと収まるのも、テントむしの素晴らしいところ。
エブリイなどのカスタム軽キャンでも同じですが、立体駐車場などの制限もなく、本当にどこでも行ける車、かつ、車内で寝泊まりするのに十分なサイズがあるというのがテントむしの魅力です。
2日目は東山動物園へ
息子くんに本物のゾウやキリンを見せたくて、福井には大きな動物園がないので、今回の名古屋旅のテーマであった東山動物園へ行ってきました。
東山動物園への入場は現在コロナ禍で事前予約が必要です。お気をつけください。
その様子は動画を撮影してあるので、時間がある時にでもまた軽キャン育児日記シリーズに追加しようと思うのですが、
いやぁ、広い。そして人が多い。
とても1回の訪問では回りきれませんでしたね
息子くん、車内に引きこもる
4歳児には人混みやその広さがこたえたらしく、しばらくすると「キャンピングカーに戻りたい、寝たい」と言い出したので、え〜〜と思いながらも一旦園を出て車に戻って休憩することに。
この日は快晴で車内は暑くなってしまっていたので、ポップアップをあげて網戸にすると、さわやかな空気が入ってきてとても涼しく快適でした。
ベンチレーターや換気扇がなくても、ポップアップを網戸にしたら熱気が抜けるのがテントむしの良いところ。
あと、ポップアップを網戸にすると車内がすごく明るくなるので、動画の撮影の時にも重宝しています。
もうダメかなと思ったのですが、しばらく車内で休んだあと、また動物園に戻ってくれる気になったので、再入場を果たし、なんとかサイやライオンなどを見に行くことができました。
再入場を希望する時は出口で再入場の券をもらうことを忘れずに!
慣れてる人は、アウトドアワゴンなどに子供を乗せていました。本来の使い方ではなく推奨されていませんが、3歳児以上が乗せられるカートは基本ありませんので、子供が疲れて抱っこになることを考えたら必要ですね。
園内は紅葉が見頃で見事でした。
入場料が安いし(大人500円、中学生以下の子供は無料)4歳児にはまだまだ動物園の楽しみ方がわからなかったと思うので、また大きくなるにつけなんども訪れたい良施設です。
名古屋市民の友達も、こういう税金の使われ方するんだったら納得って言ってましたけど、ほんとそう。近所に住んでる人が羨ましいです。
動物園の後は、ファミレスでみんなでお食事。
友人とは積もり積もった話をして、久しぶりにドリンクバーなるものを注文しましたが、最近には珍しいくらい飲んで食べてと机の上が使用済みカップで埋まる勢いでした。
2日目はショッピングモールへ
朝はのんびり過ごして、10時過ぎにショッピングモールでお買い物を。
コレというほしいものなどはなかったのですが、長距離運転では必須のシゲキックス系目覚ましアイテムのガムや飴を買いました。
途中、3COINSみたいな300円均一のお店があって、そこにこういう折りたたみチェアがあったんですね。300円か!と思って買おうとしたら1000円なので断念。
1000円でも安いといえば安いんですけど、この大きさとこのデザインで1000円は微妙だと思っちゃったんですよね。どうせならもっとデザインが可愛いとか、もっとコンパクトになるとかしないと、普通の座椅子ならいっぱい持ってるので。
既視感のある息子くん(うどんを食べてる姿)
結局どこ行ってもうどん食べてますね。
ここで、お友達家族とはお別れして帰路に発ちました。
またしても5時間ぶっつづけのドライブとなってしまいましたが、帰りは大人しく寝てくれて助かりました。でもやっぱり3時間を超えるドライブになると子供も疲れるし、何かエンタメ要素が必要そうです。
カーナビの下あたりにiPadが取り付けられるようなホルダー設置を検討します。
それか、ちゃんと2〜3時間おきに適度な休憩が取れるように前もって中継地点を設定するかですね。軽キャンなので道中ブラブラとどこかに立ち寄って休憩も可能なんですが、大人と違って4歳児は場所を選ぶので、どこでも、という訳にはいきませんので。
福井〜名古屋の下道移動には丸1日費やすと思っておいたほうが良さそう(小さい子連れの場合)
燃費計算を忘れる。
今回、出発直前に満タンにして、帰宅直前にまたフル満タンにして、ちょうど5,000円のガソリン代がかかりました。
2泊3日の名古屋旅行、東山動物園やファミレスへ寄ったりなどして、盛大に道に迷って、ガソリン代のバカ高い時期に5,000円です。
アホなのが、せっかく給油1回で済ませたのに、メーターを記録していなかったので、正確な走行距離がわからず。燃費12kmとして逆算すると大体350kmくらい走行したのではないかと推測されます。
1時間走って500円程度の燃費、という感じ。
アホですね〜ちゃんとメーター記録していれば、ちょっとは役立つ情報になったかもしれないのに。
次の旅行ではちゃんとメーター記録しようね
あと、できるだけ1回の給油で済ませてやろうとして、最後はガソリンの給油ランプが点滅してましたし、山越えの段階で1メーターしか残さずに居たのは綱渡りすぎました。
何かあった時は子供も巻き込むので、早め早めの給油も次回から気をつけたいものです
らんたいむさんの動画とか見て、ガソリン代ギリギリに抑えてやろうという影響を受けてました。子連れなことを考えるとアホでした。
下道で行っても、電車で行くよりは安くて早い
なんといっても、いろんな荷物を載せて旅ができる車旅は楽ですね。
また、帰りも友達に子供の服とかいただいて荷物が大幅に増えたんですが、車載に余裕があったので、大量に荷物が積めるのもテントむしならではの強みでした。
反省点
楽しい旅でしたが、反省点は多々有ります
秋の服は、夏〜冬まで3、4パターンは用意せよ
今回、割とギリギリの数の服しか持って行ってなかったのですが、当日の天気次第で寒くも暑くもなる季節だったので、状況に合わせて服装を変えられなかったのはちょっと辛かったです。
寒さや暑さで子供はすぐ体調を崩しますし、旅先で風邪でも引いたら迷惑をかけたり無理をして悪化をさせたりと良いことはないので、今回だったらコンテナ1つ空いてたのだから、もうちょっと服を増やしてよかったと思います。
母ちゃんも初日と最終日で同じ服を着てましたけど、靴下とかも、旅の日数分プラスアルファの余裕がないと、何かあった時に困りますね
ファーストエイドキットは必ず用意せよ
言い訳するようですが、本当に普段は車内に必ず置いてたんです。そして怪我する時に限って家に置いてきちゃうんです。これが母ちゃんクオリティです。
コンビニに置いてあるモノって限られてるし、また金額とかも高いしで、移動中にお店に寄るのも旅の行程を変えて時間も取っちゃうので、絶対に忘れべからずでしたね。
災害とかもこうやって予期せぬタイミングで起きるものです。備えあれです。
2時間を超えるドライブの予定は、休憩ポイント設定を。
自分だけだったらストレートに移動したいです。眠気覚ましのガムでもコーヒーでも良いでしょう。でも子供の体力気力は持ちませんね。
無理をさせて機嫌を悪くさせたら、せっかくの旅の思い出が最悪なことにもなりかねません。
あと、ネットとかDVDとかを駆使してエンタメを設けるのも手ですね。
我が家のもう一台の愛車であるウエイクの後部座席にはDVDプレーヤーが設置してあるんですが、テントむしは助手席なのでそういうものを置く場所が今はありません。
なんとかしようと思います。
と、長くなりましたが、今回の名古屋旅の記録はこんな感じです。
東山動物園の動画はいつ頃アップできるんでしょうねぇ😑
テントむしの快適化や修繕DIYも控えてるので、ぼちぼちマイペースにアップしていこうと思います。
もしお読みくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます。
読みやすい工夫とかもできずダラダラと書き連ねてしまってごめんなさい。
ママキャン
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