軽キャンの結露問題を解決したい
我が家のテントむしですが、冬場〜梅雨にかけての最大の悩みが、結露問題です。
北陸の冬は日照時間が短い上、積雪のある時期はポップアップを上げることがほぼ無くなるので、バンク部分に乗せている道具はベッタベタに濡れてカビ、床のエンジン部分から熱が上がってくるエリアも盛大に結露して大洪水状態になっていました。
バンク収納のケースは当初帆布製のものだったんですが、盛大にカビが生えたため、ビニール製の袋に全替えしました。カビることは無くなりましたが結露は相変わらず付着します。
さらには、助手席の後ろの床の部分、エンジンの熱で急激に温まり、また冷めるので、結露というか大洪水の状態になってたんですね。
そこで、テントむし3年目となる今年は、思い切って床の改造を行うことに。
初期に設置したのは、下の動画でもご紹介した「ラバー養生マット(ラバーシート)」
です。近所のホームセンターで購入したものです。
ご参考に、車内レイアウトに使ってるグリッドコンテナは
グリッドコンテナと同サイズのスツールは
巨大なお風呂マットみたいなやつで、厚みは5〜6ミリ、ハサミで簡単に形が変えられます。
5500円を2枚、11000円なり。
これで結露問題が解決されるなら、仕方がない出費か、、、吐血しながら作業します。
縦に200cmのマットを買ったので、長さが少し余る部分は左右の長さが不足している部分に足して、床面をほぼ埋めることができました。でもこのままだとセカンドシートを取り付けるための金属の突起部分に少しだけ高さが足りない。
そこで、セリアでキッチンの流し用で売ってたプラスチックすのこを、お店にあるだけ追加購入(9枚、990円)
全ての床面を覆うことはできませんでしたが、これで突起部分を囲んだことにより、突起部分とお風呂マットの高さの差をなだらかにすることができました
再びジョイントマットを設置。
ラバーマットに比べると完全な平ら感は損なわれたものの、言われなければわからないレベルにはフラットな床に戻りました。
1〜2年使ったラバーマット、このまま廃棄はもったいないな、と感じたのと、ベッドキット用のグリッドコンテナとスツールなんですが、車中泊する時以外は家の居間に置いてあったのですが、結構邪魔だなと思ってました。
そこで、グシッドコンテナを折りたたんだ状態で車に配置して、ラバーマットをコンテナに合う形にカット
グリッドコンテナの上部は硬くてゴツゴツしているので、そのままだと上に座れなかったんですが、ラバーマットを乗せることにより、良い感じのクッション性がある小上がりになりました
この上に、いつもの夏バージョンのセッティングをして
こんな感じ。
コンテナの高さぶん、微妙に天井は近くなった気がしますが、圧迫感はなく相変わらず広々としています。
これなら、急に出先で車中泊したくなったとしても、すぐベッド展開して寝ることができるし、なんならベッド展開せずとも、1人だけならロングソファーモードのまま寝ることもできます。
コンテナ類の重さが結構あるので、10〜13キロくらいは車重が増えて燃費にも多少影響がでるのかもしれないと思うのですが、この車は災害用の避難する足としても、避難中の車中泊スペース車としても普段から備えておきたいので、今後はこれで運用していこうと思います。
それにしても、コンテナ、スツール、床材2種と、なかなか良いお値段のする内装となりました。
完全に趣味車ですね💦
結露対策のもう一つとしては、テントむし後部の窓を普段から数センチだけ開けておく、も追加しました。テントむしの後部の窓は開けっ放しでも走行できる・雨が降っても入りにくい構造なんですね。これで少しでも車内と車外の気温変化の緩和と湿度の上昇を減らせないかと。
さぁ、この設備状態で、梅雨時期の結露はどの程度緩和するでしょうか💦
試行錯誤は続きます。
また結果はSNSやブログでご紹介しようかと思います👋
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