あらためてオススメしたい、缶ストーブtabのメリット3つと、注意点

おすすめキャンプギア

焚き火はしたい、けど、重たくてかさばる薪をキャンプに持っていくのは大変。
焚き火したあとの片付けまで考えると、なかなか億劫になるのが正直なところ。
でも、ちょっとだけでも火を楽しみたいですよね。

そんな時に活躍するのが、

田中文金属さんの缶ストーブTB-MKS01

 

です!
注意:新しいSEタイプではなく、旧タイプの中が固定されているやつです。


以前にも、別の動画でご紹介したことがあるんですが、

焚き火台・トイレ・収納スツールの三位一体!我が家のキャンプスタイルを変える【キャンプ革命】システムを発表します!

このtabは、一般的な20リットルのペール缶にすっぽりと収まる小さな焚き火台です。

メリット

持ち運ぶ時にペール缶に入れておくことで、汚れやニオイを車内に広げない!

というメリットがまず1つ。焚き火臭や細かい灰の飛び散りもありません。

ペール缶を火消し壷のように使えば、多少燃え残っていても安全に消化しつつ、素早い撤収が可能!

詳しくは上の動画の中でも説明しています。

本体がアルミで軽い!

逆に言えば、重たい鋳物の薪ストーブのように蓄熱性がないので、暖房としての性能は低いのですが、すぐ熱が冷めるので、使ってすぐ片付けることができて移動性が非常に良いです。

組み立て不要!(旧タイプだから)

分解したり折りたたんだりで、これ以上小さくはなりませんが、出したら即使えて、面倒な撤収もしなくて良いです。新しいSEのほうは、中身が取り外せるようになっているので、ガチャガチャ動いたり、中で組み直す手間がかかります(その分燃焼効率が良いらしいですが、私はとにかくラクを選びました)

薪がなくても、落ちてる枝や松ぼっくりで簡単に焚き火ができる!

まさしくなんでも燃料になります。

中にダイソーの炭が1袋ちょうど収納できる

動画の中でも紹介していますが、本当にぴったり入るので、燃料と一緒に持ち運ぶこともできます。

蓋をあければ長くて大きな薪でも燃やせる

本当に万能です。注意点としては、縦方向に燃えていくので一気に燃えてしまい、燠火などになりにくくてゆっくり楽しむのには不向きという点です。

結構な強風の時でも火が消えない

火おこし器やロケットストーブと同じ筒状の形状で周りからの風を遮断してくれるので、かなりの強風にも耐えられます(あまり強風の時には危険なので焚き火はしないようにしましょう)

灰捨てがめちゃめちゃ楽

バケツをひっくり返すように蓋をあけて傾けて灰を捨てるだけです。

丸洗いして干す、という方法もありますが、毎回洗わなくても大丈夫だと思うので、撤収がめちゃめちゃラクです。

火力が出て料理しやすい形。

そのまま上にケトルやフライパンを乗せれば調理可能で、蓋の部分がゴトクを兼用しています。上の方向に火が出て行くので火力も十分です。

ただし燃料を常に足していかないと、すぐ燃え尽きて火が消えてしまうので、それだけがネックです。

あと、焚き火料理の常ですが、クッカーは炭で真っ黒になっていくので、普段使いのフライパンやケトルを焚き火台で使うのは個人的にオススメしません。汚れても良い焚き火用のものに分けて使ったほうが無難です。

地面に灰が落ちず熱もあまり与えない

一応、キャンドゥで100円で売ってるような薄い焚き火シートを敷いてはいますが、構造的に火と地面の距離がしっかりとれているし、灰が庫内から出ていかないタイプの焚き火台なので、芝生を燃やすこともないですし、灰が飛び散ることもほとんどありません。

デメリット

薪が一気に燃えてしまうので燃料の追加がこまめに必要

縦型で上に火が広がるので、燃焼効率が良い分、薪がすぐに燃え尽きてしまいます。

暖房効果はそれほど高くはない

本体が薄いアルミで蓄熱性がなく、火も庫内に隠れているので輻射熱も少ないです。

逆に真夏でもあまり暑くなく使えるメリットや、使い終わった後にすぐに冷えて撤収しやすいメリットがあります。

焚き火をする際の注意点

私がtabと一緒に持ち歩いているのは

  • ダイソーの炭パック
  • ライター
  • 火つけ用の新聞紙
  • 折りたたみノコギリ
  • 撤収時にペール缶の中を汚さないためのゴミ袋

です。灰スコップやクッカークリップも一応入れてありますが、使ったことはありません。

これに加え

  • 防火バケツ(折りたたみバケツ)

が必要です。

写真は普通のバケツなんですが、この時はわざわざバケツを用意してありましたが、できればペール缶の中に折りたたみバケツもろとも収納しておきたいので、小さい折りたたみバケツを買おうと思います。

いわずもがな、キャンプでは絶対に火事や火傷による怪我を出さないのが大原則の鉄則!

火を扱う時にはかならず消化スプレーや水入りバケツをすぐ手の届く場所に用意してください。

tabに入る薪のサイズはかなり小さいので大きな薪を割って小さくするのは大変すぎます。そのため、普通の焚き火台なら焚きつけように使用するような細い薪を、ノコギリで適当な長さに切断するくらいです。

というわけで、子供がマシュマロを焼きたい!という時、さっと使ってさっと撤収できるtabは母子キャンにオススメなのでした。


オプションもいっぱいあります




燃焼効率の良いSEタイプもあります






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